ソープランドは古くからある風俗で、特殊なサービス内容も多くあるため他の風俗と比べてはるかに研修内容がしっかりとしています。
このしっかりとした厳しい研修が「風俗の王様」や女の子がプロといわれる所以なのです。
今回はこの気になるソープランドの研修について書いていきます。
目次
研修を終えお店に認めてもらえるまで接客できない
たとえ、ソープランドで働いたことのある女の子でも、お店の一定のサービスを維持するために研修を終えないと働けない(給料がもらえない)ということが多いです。ヘルスなどの他の風俗のように見た目が良いだけで、即採用→接客とはなりません。だからこそ、ソープランドの女の子たちはプロと呼ばれているのですね。
どんなことをするの?
冒頭でも書いた通り特殊なサービス内容が多くあり、いきなりお客様の前に出ても何もできません。研修の方法はお店によって多少変わってきますが主に3つ方法があります。
1.ビデオ鑑賞
泡マッサージ、スケベ椅子プレイなど名前を聞けばなんとなく想像のつくものから、鯉の滝昇りというような知らなければ想像することすら難しい特殊なサービスまであります。その為、ビデオを見てイメージすることから始めることがあります。
2.習得者に教えてもらう
これは依然ソープランドで働いていた女性スタッフであったり、現在も働いているお店の先輩の場合もあります。プロを育てるのはプロであるということです。ビデオと違い質問ができたり、コツを教えてもらえる為多くのお店がこの方法をとっています。
3.男性スタッフをお客様に見立てて実践しながらの研修
男性スタッフをお客様に見立てて実際にサービスの練習をします。しかし、近年では「セクハラ講習」「趣味講習」「本番研修」などと言われ、近年では少なくなってきています。代わりに2番で紹介した女性がペニスバンドをつけて実際に挿入したりと、男性の動きを再現して行うことが増えてきています。
マナーや態度も含めてサービス
上記の講習に加えて、接客の態度やマナーの講習を行うことも多いです。ヘルスなど他の風俗は、素人っぽい子が好まれたりしますがソープランドでは、一流レストランのような接客態度が好まれる傾向にあります。その為、高級店になればなるほどお客様のおもてなしの講習はしっかりしていきます。お客様を迎える際のお辞儀の仕方から、笑顔の作り方、名刺の渡し方までその講習は細部にまでこだわります。この講習があってこそ、お客様の身体だけでなく心まで癒すことができるのです。
ソープランドの女の子がプロといわれたり、風俗の王様といわれる所以を、おわかりいただけたでしょうか?ヘルスなどの女の子が日常生活の延長で仕事をしている事が多い中、ソープランドでは古くから受け継がれてきた日常ではまずしないようなサービスを行っています。だからこそ、プライベートと仕事の区別をはっきり意識して働いています。この仕事に臨む女の子の姿勢もプロといわれる所以なのです。